総務部で働きたい人のためのブログ

総務の仕事とは。総務の役割とは。総務の仕事について現役総務部長が思うところを本音でつづる。総務部はなんでも屋ではない。「困ったら総務部、面倒なことは総務部」なんてナンセンス。総務の仕事をロジカルにこなしてこそ仕事も充実する。縁の下の力持ちとしての総務を語る。

営業と管理部門

 


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営業部門は会社の花形であり、総務部を含む管理部門は会社の潤滑油とか、縁の下の力持ちと評される点は今も昔も変らない。

 

数字に追われる営業の仕事に比べ、ノルマというか、月間これだけのことを数字にして会社に上げなければならないといったプレッシャ-はたしかに無い。その分、「総務は楽だ」といった空気がある会社は実は営業部門が十分機能していないケ-スが多い。

 

営業マンが会社に出勤してから帰宅するまで、営業だけに打ち込める仕事環境は管理部門が総てをお膳立てしてはじめて可能なことである。家庭で掃除・洗濯・自炊・買い物・子育て(教育)の総てを行ない、それに加えて仕事をこなすのはいかに大変であるかに置き換えて考えてみて欲しい。会社という組織で営業以外の総てをするのが文字どうり総務なのである。

 

営業に必要な、営業車の管理ひとつとっても車両の維持管理、雪の対策、駐車場手配から駐禁の始末、事故の対応、保険契約の管理、燃料代管理、安全管理教育まで営業マンの知らぬところの手配・気配りがあってはじめて用意されるものである。

 

そうした意味では総務は営業の仕事をより知るべきである。もし総務の仕事をしたいが営業経験しかない方も、全く心配はいらない。営業の世界を知ることが総務にとって何よりのスキルであるからだ。

 

 

 

社員教育とビジネスマナ-

 

総務部の4月のスタ-トは新入社員を迎えることからはじまる。まずは新入社員に対する会社の告知の準備から、約1ヶ月にわたる新人研修の段取りとカリキュラムをしっかりこなすこと、社員の協力体制を最後まで維持・コントロ-ルする調整力が問われることになる。

 

入社式ひとつとっても、式場の準備から分単位のスケジュ-ルをトラブルなくやって当然と会社全体が目を凝らしていると考えるべきだ。

 

社会人の基本となるマナ-研修は特に重要である。外部の講師を手配するのはコスト的に躊躇する中小企業は当然のことながら総務部員が講師役をつとめることになる。私は外部の無料セミナ-を通じ若手総務部員を定期的に派遣して勉強させている。

 

そこでは総務部員自身のビジネスマナ-の向上を図るとともに、講師の話し方や人に対する教え方そのものを勉強させるためでのある。日頃の後輩指導や新人教育など外部のプロの考え方を吸収することは有意義である。

 

新入社員を迎える準備とは、既存の社員に自覚を促す仕掛けづくりなのかもしれない。受け入れ側に先生役になる社員が皆無では心もとない。総務部員は先生役を買って出るくらいが丁度良いのだ。