総務部で働きたい人のためのブログ

総務の仕事とは。総務の役割とは。総務の仕事について現役総務部長が思うところを本音でつづる。総務部はなんでも屋ではない。「困ったら総務部、面倒なことは総務部」なんてナンセンス。総務の仕事をロジカルにこなしてこそ仕事も充実する。縁の下の力持ちとしての総務を語る。

総務部に求められる労務管理上の調整力

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時代が変わり、一昔前の冗談が冗談では済まされない、あるいは些細な事でも社内問題にとどまらずネットによる拡散から世間から「ブラック企業」といった批判や中傷を受けるリスクの高まりは企業の悩みのひとつになっている。

 

その典型がセクハラやパワハラといった社員間の人間関係の中で起こるトラブルだ。様々な年齢層を抱える企業にとって、世代間の常識・非常識の認識の差やコミュニケ-ションの齟齬から生じるストレスを管理する仕事が総務部門の新たな業務になってきた。

 

そうした問題を「労務管理」の一部として扱う企業が増えてきている。かつては労務管理といえば、「人事考課制度づくり」「社会保険手続き」「福利厚生・従業員サ-ビス」「労働組合対策」「労災事故対策」「労働環境改善」といったことをさしたものであった。

 

それらはいずれも「会社 対 社員」の調整であった。それが現在では「社員 対 社員」の様々な問題にまで会社が管理と対応を求められる時代になったのである。

 

セクハラ・パワハラといった問題を放置すれば重大な事件・事故につながりかねないこともある。その対策と対応は外部の専門機関に委ねるだけではなく、総務部門が社員教育の中で毅然とした姿勢と方針を示さなくてはいけない時代なのである。

 

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マイナンバ-制度と総務部門

 


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来年から社会と企業を大きく変えるだろうマイナンバ-制度が導入される。ここ数カ月、各所で開催される「マイナンバ-対策」に関係するセミナ-・勉強会に参加をした総務担当者は多いだろう。

 

今回の新制度にあたっての企業側の対応としては、「情報管理」の徹底に尽きるだろう。これだけ個人情報の漏えい問題がマスコミを賑わせている時代にあって、担当社員や、内部関係者を信頼する・しないの問題意識程度では済まされないのである。

 

特に公官庁からの情報漏えい問題続いたことで、今回のマイナンバ-制度の肝である個人番号の管理については民間企業に対し厳格な管理体制を強制するものとなっている。

 

これまで複数のセミナ-に参加して今回の新制度への対応や考え方についての感想は次のようなものである。

 

会社組織にはマイナンバ-に限らず、多くの個人情報が保管されている。給与収入情報から家族構成・給与振込銀行の口座番号・雇用保険番号・住宅ロ-ン借入先情報・連帯保証人情報・契約者情報・取引先情報など。結局これらの管理情報にもうひとつ加わるだけのことでありこれら個人情報に対しマイナンバ-が格上・格下のものではないということだ。

ただし今回はマイナンバ-の収集・管理の段階で「より厳重に扱いなさいよ」との御達しがやたらやかましいという状況下にある。総務部門は新制度の正しい理解と同時に、より精度の高い事務処理能力の有無が問われているといえる。